さー。六軒満室で彷徨ったバンコクの轍を踏んで、あらかじめagotaで予約した宿で、快適に目覚める。シングルベットが思いの外狭かったが、450B(1200円くらい)だし、問題なし。いやー。宿があるって快適だわ。
ニュー ミトラパップ ホテル (New Mitrapap Hotel)
http://www.agoda.jp/asia/thailand/chiang_mai/new_mitrapap_hotel.html
中華街、ワロロット市場のすぐ近く。洋服とかの仕入れの人にはぴったりな宿なんじゃないかしら。
さぁ。今日から長期滞在する用の宿探しと、日本で噂のマッサージ職人体験するぜ!
まず最初に向かったのは、ティミーズマッサージ(Timmy’s massage training center)
website:http://timmy.thaistylemassage.com/
噂に違わず庶民的です。中を覗くと日本人の年配の女性4−5人にレッスン中。ビルがちょっぴり年季が入っているためか、天井がちょっぴり平じゃないし、裏も見え隠れしてたなと。工事中だったと思いたい。入り口では椅子を並べて、フットマッサージをやってた。日本語で猛烈アプローチされたが、また今度にしてみた。
翌日向かったのは、盲目のシンチャイ先生(Therapeutic Thai Massage With Ajarm Sinchai)。一階が普通のお店?家?的な所で、誰もいない。「エクスキューズミー」といいつつ、二階に上がると、シンチャイ先生が。今日は予約でいっぱいだからと3日後を指定される。人気なんだなー。ここは、日本であったタイマッサージセラピスト絶賛してたのですんごく楽しみだなと。
体験談
二時間400Bでした。何も伝えてないのに元々の可動域の狭い左の股関節と左の肩周りをチクチク指圧で責められました。わたしの感想は 腕はすごくいいと思う。右と左のバランスが良くなった。が。そこ、施術に必要?という女性としていかがなものか?という部位を触られました。最初のうちは目が見えないからと思ってたんですが、後半は後ろからハグまでされました。この話をチェンマイで知り合って、実際に施術を受けた女性にそれとなーく(勘違いかもしれないじゃない?)したところ、「私もおかしいと思った」という人、「私はなかった」という人半数ぐらいの割合で意見が別れました。ただ、「私はなかった」という人は、施術室に二人きりではなかったようです。私は、腕はいいとは思いますが、女性に対しての扱いが賛同できません。
※後日体験談追記(2011年11月)
施術を受けた女性にそれとなーく聞いてみると、最近は必ず奥さんが同じ部屋にいるようです。施術に不振な点はなかったそうです。
レックチャイヤ(LEK CHAIYA)
Website:http://www.nervetouch.com/
ナーブタッチ(NERVE – TOUCH)という腱をはじく独特なスタイルとのこと。入り口はいるとすぐ優しそうな白髪のおばあさまがいてほんわか。繁華街のターペー門のすぐ近くで外は騒がしいんだけど、中はひんやり静か。ギャップを醸し出してるのはおばあさまが出しているオーラのせいもあるに違いない。
マッサージを受けてみたい旨を伝えると、タイ人のおばさまが奥から出てきて、すぐに教室みたいなところに案内されて施術スタート。あてくし、平日はコンピュータ使うことが多いので、元々肩周りと背中がバキバキ。ここを指で筋肉?筋?を指、肘でグリッ。ビンッ。とゴリゴリ弾かれる弾かれる。
はっきりいって。
激痛です。
まぢで、「ジェップ!ジェップ!(痛い!痛い!)」と消え入りそうな声で訴えましたが、痛いのは効いている証拠とばかりにエスカレート。抵抗する力も消え失せたころにハーブボールを押し当ててくれる。
そ・れ・が・すげー気持ちいい。地獄から天国にいっきに駆け上りましたわ。
どMの人におすすめだとおもう。翌日あんだけ痛い思いしたのに、もみ返しは一切来なかったのも感動。
よくみると、NERVE – TOUCH MASSAGE WITH MEDICINAL HERB PACKSと書いてある。この「WITH MEDICINAL HERB PACKS」というのが一番大事なんだと思うわ。